モダンカリグラフィーを始めるにあたって最低限必要となる道具をご紹介します。
写真左から、
- ホルダー(写っているのは”オブリークホルダー”と呼ばれるもの)
- ニブ(ペン先のこと)
- インク
- ガイドシート(モダンカリグラフィーの傾斜に沿ったガイドが引かれているシート)
の4点です。
それでは順番に紹介していきます
①ホルダー
一番左のように、ペン先を刺して使用するもの。
刺す部分が斜めになっているオブリークホルダーと、普通のペンのようにまっすぐペン先を刺すストレートホルダーがあります。
私が使っているのは、ペン先が斜めになるように作られたオブリークホルダーで、左の2本を愛用しています。
②ニブ
先ほどから「ペン先」と書いているもの。
さまざまな種類がありますが、初心者の方におすすめなのはGペン(NIKKOやZEBRA)、HUNT101、Brause361(通称Blue Pumpkin)あたりでしょうか。中でもGペンは世界堂などの画材店やAmazonで入手できるので、一番手軽に試せるかと思います。
③インク
練習用としてポピュラーなのはHiggin’sのもの。カリグラフィー用品店で購入できます。他には墨汁も使えるので、そちらの方が入手しやすい方は墨汁もどうぞ。(書いている時いい香りがします)
④ガイドシート
モダンカリグラフィーの傾斜に沿ったガイド線が引かれているA4の練習用紙。
最初のうちは傾斜に沿って練習することが重要なので、必ず入手して下さい。
カリグラファー達が販売しているほか、カリグラフィーの本の中には、購入後、ガイドシートをダウンロードできるものもあります。
まずは上記の4点を入手し、次回いよいよ練習を始めてみましょう。